戦後、造林木は全国的に膨らむ一途で国産材の産地間競争が激化しようとしている。 もっとも産地間競争といってもこれからは(地域の国産材をどのように付加価格値をつけ、その販路を拡大するか)の加工流通面での競争であると考えます。
したがって、加工の高度化と流通の合理化なくしては徹底産地間競争には勝てない。
加工の高度化として製品の乾燥化・プレナー仕上げ・構造材プレカット・羽柄材プレカット等が一段とクローズアップされている。
今回のプレカット事業は佐川木材団地化事業構想の中の一つの加工事業と位置付け取り組むもの。又、木造住宅の担い手不足は深刻な問題となっております
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このままでは、従来木造住宅の市場自体も狭められてしまいます。
従来木造住宅の推進は木材業界全体の振興へとつながる道であり、住宅コスト低減と生産性の向上等で側面より支援し活性化を図る。
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