土佐の民家に習った、普段着の家づくり。
木、漆喰、粘土瓦、土佐和紙の障子、板の間、そして畳。どれも、土佐の民家で使われてきた形式ばかり。その形式を現代に生かして建てたのが昔づくりの家。
「昔から、土佐の田舎にずっとあった民家に習って建てた普段着の家。こういう家が好きだという人たちに気軽に住んでもらいたい――。」しかし、昔づくりといっても若い世代から見れば、どこか懐かしく新しい印象。
設立以来、気取りのない言わば土佐弁のようなこの家は予想を反し30代を中心に支持を集めてきました。
柱はすべて四寸柱。
この家は現場に森があるごとく、とにかく骨組みの段階で木の太さ多さに驚かれます。柱はすべて12cmの四寸柱。高知県産の木材を中心に、構造材から仕上材、板の間、建具類まで桧や杉で作っています。50年、100年、それ以上と家族の年輪を重ねた昔の家は杉を使った家が多い。その点に習って、雨に濡れる垂木をはじめ、随所に杉材を使っているのが特徴です。 |